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9.4 ACCESS_RTE

編集中のファイルの定義とLANSAシステム内に定義されている別のファイルとの間のアクセス経路の属性を指定または再指定します。

アクセス経路とは何か、および、LANSAシステムでのアクセス経路の使用法については、『LANSA/AD ユーザーガイド』「他のファイルへのアクセス経路」を参照してください。

この組み込み関数を使用して基本的なアクセス経路の属性を定義したら、ACCESS_RTE_KEY組み込み関数を繰り返し使用して、経路キー・フィールドまたは値を指定または再指定します。

ACCESS_RTEを使用する前に、組み込み関数START_FILE_EDITを使用して編集セッションを開始する必要があります。

許可される引数の値および適用されるデフォルトについては、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「アクセス経路明細の保守」を参照してください。

この BIF は、9.2 開発環境のみで使用される組み込み関数です。

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

名前の最初の3文字は、組み込み関数START_FILE_EDITで指定されている編集「ソース」と同じものである必要があります。

1

10

 

 

2

A

必須

アクセス経路の記述

1

40

 

 

3

A

必須

経路を通じたアクセス先ファイル

1

10

 

 

4

A

必須

*FIRST および*DEFAULTを使用するファイルが常駐するライブラリは許容されます。
Visual LANSAでは、下位互換性を保つためにブランクまたは*LIBLも有効です。

1

10

 

 

5

N

必須

予期される最大レコード長は、1から9999の範囲である必要があります。

1

4

0

0

6

A

任意

この経路を通じてレコードが見つからなかった場合のアクション。ABORT、IGNORE、N/AVAILまたはDUMMYのいずれかである必要があります。

1

10

 

 

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK:アクセス経路が定義された

ER:エラーが検出された

戻りコードが"ER"の場合は、自動的にエラー・メッセージが発行され、編集セッションは継続します。編集セッションの間、今回および以降のすべての要求において、エラーを引き起こしたアクセス経路は無視されます。

2

2