注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
IBM i サーバーのユーザー・プロファイルのステータスを確認します。
引数
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戻り値
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技術上の注記
IBM i オペレーティング・システムは、ユーザー名とショート・パスワード (パスワード レベル 0 または 1) を US 英語 (CCSID 037) の文字 '@'、'#' および '$' で処理する方法が取られているため、IBM i オペレーティング・システムが US 英語 (CCSID 037) の場合、この形式のユーザー名およびショート・パスワードのみが作動します。
現在はこの機能には SLL が導入されているので、確実に暗号化がネゴシエートされ、クライアントと IBM i サーバー間の通信に使用されるようになっています。ダウンロードされたセキュリティ証明書に指定された IBM i サーバーであることは検証されません。
SSL の要・不要と暗号化されたパスワード間には、興味深い相互作用があります。SSL が使用可能な状態で SSL 要・不要が Y の場合、通信ストリーム全体が暗号化されるので、厳密に言うとパスワードの暗号化は不必要です。ですから、パスワードの暗号化には N を指定できます。SSL 要・不要が N の場合は、パスワードの暗号化に Y を指定することが推奨されています。
戻りコード CE - 通信エラーの原因としては、以下のような理由が挙げられます。
戻りコードが SE - サーバー・エラーの場合、IBM i サーバーのジョブ QZSOSIGN のジョブログを確認すれば、原因の詳細が見つかるはずです。