X_RUNと呼ばれる環境変数を設定することにより、X_RUNパラメータにシステム全体に渡る値を設定することができます。
例えば、以下のラインをCONFIG.SYSファイルに格納する場合:
SET X_RUN=LANG:ENG
上記により、ユーザーは、コマンド・ライン (こちらの方が優先順位が高い)上で指定しない限り、LANGパラメータは英語であることを示しました。
同様に以下の例では:
SET X_RUN=PRTR:LPT3 LANG:FRA
または、Linuxでは:
X_RUN="PRTR:lpt3 LANG:FRA"; export X_RUN
とした場合、(特定のコマンド・ライン・パラメータで上書きされない限り) すべてのX_RUNコマンドが LPT3プリンターを持ち、フランス語を使用すると設定します。
注:等号 ("=")ではなく、コロン (":") が使われます。パラメータはPRTR=LPT3ではなく、PRTR:LPT3と指定されます。
SETコマンドを使う場合は、":"を使う必要があります。
コマンド・ラインおよびプロファイル・ファイルでは"=" または ":"が使えます。