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9.82 GET_FIELD

LANSAリポジトリに保管されているフィールド属性を取得して呼び出し元のRDMLファンクションに戻します。

戻り値は、『LANSA/AD ユーザーガイド』「フィールド定義の表示/変更」に掲載されている「フィールド定義の明細表示」の項目とまったく同じです。

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

リポジトリから取得するフィールドの名前

1

10

 

 

2

A

任意

コンポーネントの場合、プロセスの名前または*COMP

LANSA/ADの非RDMLX区画では*COMPは使用できません。

1

10

 

 

3

A

任意

ファンクションまたはコンポーネントの名前。引数2を指定した場合は必須です。

この引数が指定された場合、まずこのファンクションまたはコンポーネントの作業フィールドの中から引数1のフィールドが検索されます。作業フィールドに見つからなかった場合はデータ・ディクショナリが検索されます。注:ファンクションまたはプロセスの作業フィールドの定義は、直近にコンパイルされた時点のものです。

1

10

 

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = フィールドの詳細が戻された
ER = フィールドにアクセスできない

"ER"の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。

2

2

 

 

2

A

任意

フィールド・タイプ

A = alpha
B = Binary
C = Component-
D = Double
E = Date
F = Float
H = Char
I = Integer
L = Long
M = Time
P = packed decimal numeric
S = signed decimal numeric
U = Short_Char
Y = Boolean
Z = DateTime
1 = String
2 = VarBinary
3 = CLOB
4 = BLOB
5 = Decimal
8=NChar
9=NVarChar

1

1

 

 

3

N

任意

フィールド長、つまりフィールドの総桁数。BLOBやCLOBタイプの場合、長さはゼロ(0)です。

3

15

0

0

4

N

任意

小数部の桁数。タイプによっては適用されません。

1

15

0

0

5

A

任意

参照フィールド名

1

10

 

 

6

A

任意

フィールド記述

1

40

 

 

7

A

任意

フィールド・ラベル

1

15

 

 

8

A

任意

ヘッダー用リスト。3×A(20)

1-20バイト:欄見出し1
21-40バイト:欄見出し2
41-60バイト:欄見出し3

1

60

 

 

9

A

任意

出力属性用リスト。10×A(4)

1

40

 

 

10

A

任意

入力属性用リスト。10×A(4)

1

40

 

 

11

A

任意

編集コードまたは編集語

1桁目が引用符(')の場合は編集語で、それ以外の場合は編集コードです。

Aタイプのフィールドでは適用されません。

1

20

 

 

12

A

任意

フィールドのデフォルト

1

20

 

 

13

A

任意

任意のフィールド別名

1

30

 

 

14

A

任意

システム・フィールド・フラグ

YES = システム・フィールド
NO = システム・フィールドではない

3

3

 

 

15

A

任意

キーボード・シフト

1

1

 

 

16

A

任意

コンポーネント (Y/N)

注:ビジュアライゼーションを持つフィールドの場合、Nが戻されます。

1

1

 

 

17

A

任意

定義ソース
W:作業フィールド
D:データ・ディクショナリ
プロセスとファンクションの引数に指定がない場合は、常にDが戻されます。

1

1

 

 

18

A

任意

プロンプト・プロセス名
作業フィールドではブランクが戻されます。

1

10

 

 

19

A

任意

プロンプト・ファンクション名
作業フィールドではブランクが戻されます。

1

7

 

 

20

A

任意

RDMLXフィールドかどうか

Y = RDMLXフィールド
N = RDMLフィールド

1

1