FORパラメータには次の値の1つを指定することができます。
*INPUT |
入力データ |
*OUTPUT |
出力データ |
*BOTH |
入力データと出力データの両方 |
*NONE |
入力データでも出力データでもない。セッション状況の宣言に使用する |
属性の指定がない場合、デフォルトの*INPUTが仮定されます。
FOR(*NONE)宣言が使われた場合、宣言されたフィールドとリストは、WEBROUTINEにも、WEBROUTINEからもマッピングされません。OPTIONS(*PERSIST)がFOR(*NONE)と共に指定された場合、そのように宣言されたフィールドとリストは、セッション・データの一部として維持されます。WAMレベル(つまりBEGIN_COM以後)でフィールドとリストをこのように宣言すると、そのフィールドとリストの値はWAM内のすべてのWEBROUTINEで利用できるようになります。さらに値はセッション・データの一部として(つまり複数のWEBROUTINE実行にまたがって)維持されます。
WEB_MAP内で使用されるフィールドの名前またはリストの名前を指定します。
このパラメータで指定されたすべてのフィールドはLANSAリポジトリに定義することができます。またWAMのDEFINE FIELDコマンドで定義することができます。
フィールドに割り当てる属性には以下のものがあります。
OPTIONSパラメータには次の値を指定することができます。
*PERSIST |
Webセッション期間中に、フィールドまたはリストをWEBROUTINE実行にまたがって利用できるように、データを保持または持続することを宣言します。 |
OPTIONS(*PERSIST)宣言に加えて、WEBROUTINEの初期SessionStatusをアクティブに設定する必要があります。これには、WAMに対してSessionStatusを設定する方法、または個々のWEBROUTINEに対してOnEntry(*SessionStatus_Active)キーワードを設定する方法があります。このような方法で、SessionStatusをアクティブに設定することにより、WEBROUTINEが実行を開始する前に、WEBROUTINEはセッション状態をロードするようになります。