注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
要求されたファイルに対する OAM を呼び出して、指定のフラット・ファイルからすべてのデータをロードします。
この組み込み関数は、OAMと同じマシンで実行することを想定しています。BIFとOAMはどちらも入力ファイルへのアクセスを必要とします。このBIF をローカル・ファンクションから実行し、ファイルをスーパーサーバーにリダイレクトする場合、各ユーザーの責任により、クライアントとサーバーの両方で入力ファイル名が有効であることを確認してください。
当然ながら、ファイルへのデータのロード中は、SELECTループ内から同じファイルに対してIOが使用される、すなわちLOAD_FILE_DATAが呼び出されることは想定されていません。ファイルのロード完了時には、OAMは完全に閉じ、既存のすべてのトランザクションが終了します。
引数
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戻り値
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V10.0 より前のバージョンで生成されたOAMに関する問題
V10.0よりも前のバージョンで生成されたOAMでUNLOAD_FILE_DATAが使用されていた場合、V10.0のLOAD_FILE_DATA を動作するにはCTXファイルがなければなりません(注:データがV10.0のOAMで作られている場合、以下のステップでCTXファイルをマニュアルで作成する必要はありません)。
以下の手順に従ってCTXファイルを作成します(以下はV9.1からV10.0への例が使用されています)。
1. データ・ファイルが作成されたLANSA V9.1に戻ります
2. 関連するV9.1の.CTD(共通テーブル定義)ファイルのコピーを作成して、拡張子を.CTX(前共通テーブル定義)にします。
3. V9.1 の.CTXファイルを次の場所にコピーします。...\x_win95\X_lansa\X_& lt;区画>\Source\
例:...\x_win95\X_lansa\X_<partition>\Source\<filename>.CTX
4. LOAD_FILE_DATA 組み込み関数を使用してアンロードされたデータをロードします。
5. LOAD_FILE_DATA の使用後、CTXファイルが不要になった場合、CTXファイルを削除します。