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7.91.1 MTHROUTINEのパラメータ

NAME

DESC

OPTIONS

ACCESS

HELP

NAME

メソッド・ルーチンの名前。名前は、最大256文字まで指定することができます。

DESC

DESCパラメータを使用してメソッドの内容を簡潔に記述します。40文字が最長です。

OPTIONS

OPTIONSパラメータ値は、祖先から継承されたメソッドを再定義できるかどうかを決定します。

*ABSTRACT

実装を持たない新規メソッドの宣言を導入します。その代わりに、*REDEFINE オプションを使ってメソッドを上書きすることで、独自の実装を提供するための派生クラスが必要となります。

*CONSTRUCTOR

オブジェクトのインスタンスが作成されると、コンストラクター・メソッドが起動されます。

*FINAL

メソッドを定義するコンポーネントから継承されたコンポーネントによって、メソッドを再定義することはできません。

*RECEIVES_MESSAGES

メッセージ・キューにすでにあるメッセージはメソッド内で利用することができます。

*REDEFINE

メソッドは、コンポーネントの祖先のメソッド実装を再定義(上書き)します。

*REQUIRED

*CONSTRUCTOR とともに利用します。*REQUIRED はコンストラクター・メソッドを起動すべきか指定します。

*RETURNS_MESSAGES

メソッド内で生成されたメッセージはメッセージ・キューに残され、ルーチン呼び出しで利用できます。

 

ACCESS

このパラメータは、リストの*PUBLIC*PROTECT*PRIVATEのいずれかのオプションをサポートします。

HELP

HELPパラメータを使用して、メソッドについてのより詳細な説明を記述します。ヘルプ・テキストは、ヘルプメニューの機能オプションを使用して表示することができます。250文字が最長です。