9.156 PUT_FIELD
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
LANSAリポジトリに新しいフィールドを挿入したり、既存フィールドの詳細を更新したりします。
この組み込み関数は、オプションとして、新規または修正フィールドをさらに詳細に指定できるように、プロンプト画面をユーザーに表示することができます。
引数値は、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「フィールド定義の明細表示」に掲載されている情報とまったく同じです。
ディクショナリに新規フィールドを追加する時に、この組み込み関数に渡されなかった引数(つまりNULL値で渡された引数)には、省略値が適用されます。省略値については、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「新しいフィールド定義を作成する」を参照してください。
リポジトリの既存フィールドを更新する時に、この組み込み関数に渡されなかった引数(つまりNULL値で渡された引数)は、この更新操作で変更されません。
小数点以下桁数のパラメータにゼロが入力された場合、それはNULL値として扱われます。フィールドの小数点以下桁数をゼロに変更する要求であることを示すには、小数点以下桁数のパラメータに-1を指定します。
妥当性検査をコピーするオプションが使用された場合、指定された順序番号以降の検査はすべて削除され、「元フィールド」から妥当性検査がコピーされます。妥当性検査の参照先が「元フィールド」になっている場合は、挿入/更新されたフィールド名に置き換えられてコピーされます。
この BIF は、9.2 開発環境のみで使用される組み込み関数です。
引数
番号
|
タイプ
|
必須/任意
|
記述
|
最小長
|
最大長
|
最小小数桁数
|
最大小数桁数
|
1
|
A
|
必須
|
プロンプト制御の詳細
1 バイト目 - プロンプト要求
Y = ユーザーにプロンプトを表示する
N = ユーザーにプロンプトを表示しない
2 バイト目 - EXIT/SYSTEMキー
Y = EXIT/SYSTEMキーを有効にする
N = EXIT/SYSTEMキーを有効にしない
3 バイト目 - MENUキー
Y = MENUキーを有効にする
N = MENUキーを有効にしない
|
1
|
3
|
|
|
2
|
A
|
必須
|
挿入または更新されるフィールドの名前
|
1
|
10
|
|
|
3
|
A
|
任意
|
フィールド・タイプ
A = 英数字
S = 符号付き10進数値
P = パック10進数値
|
1
|
1
|
|
|
4
|
N
|
任意
|
フィールド長、つまりフィールドの総桁数
注: Aタイプの場合、1-256の範囲内で指定します。
P またはSタイプの場合、1-30の範囲内で指定します。
|
3
|
15
|
0
|
0
|
5
|
N
|
任意
|
小数点以下桁数。Aタイプのフィールドには適用されません。
既存フィールドを更新する場合、小数点以下桁数を0にするには-1を指定します。
|
1
|
15
|
0
|
0
|
6
|
A
|
任意
|
参照フィールド名
既存フィールドを更新する場合、既存の参照フィールド名を削除するには'*NONE'を使用します。
|
1
|
10
|
|
|
7
|
A
|
任意
|
フィールド記述
|
1
|
40
|
|
|
8
|
A
|
任意
|
フィールド・ラベル
|
1
|
15
|
|
|
9
|
A
|
任意
|
フィールド欄見出し
ヘッダー用リスト。3×A(20)
開始 - 終了 説明
1 - 20 欄見出し1 21 - 40 欄見出し2 41 - 60 欄見出し3
|
1
|
60
|
|
|
10
|
A
|
任意
|
出力属性リスト
属性用リスト。10×A(4)
|
1
|
40
|
|
|
11
|
A
|
任意
|
入力属性リスト
属性用リスト。10×A(4)
|
1
|
40
|
|
|
12
|
A
|
任意
|
編集コードまたは編集語。1桁目が引用符(')の場合は編集語で、それ以外の場合は編集コードです。
A タイプのフィールドには適用されません。
|
1
|
20
|
|
|
13
|
A
|
任意
|
フィールドのデフォルト
|
1
|
20
|
|
|
14
|
A
|
任意
|
任意のフィールド別名
|
1
|
30
|
|
|
15
|
A
|
任意
|
システム・フィールド・フラグ
YES = システム・フィールド
NO = システム・フィールドではない
|
3
|
3
|
|
|
16
|
A
|
任意
|
権限。更新操作では無視されます。
|
1
|
7
|
|
|
17
|
A
|
任意
|
キーボード・シフト
|
1
|
1
|
|
|
18
|
A
|
任意
|
プロンプト・プロセス/ファンクション。先頭10バイトはPROCESS名、以降の7バイトはFUNCTION名です。
|
1
|
17
|
|
|
19
|
A
|
任意
|
リポジトリ・フィールドから妥当性検査をコピー(再コピー)する
|
1
|
10
|
|
|
20
|
N
|
任意
|
コピーの開始順序
|
1
|
3
|
0
|
0
|
|
戻り値
番号
|
タイプ
|
必須/任意
|
記述
|
最小長
|
最大長
|
最小小数桁数
|
最大小数桁数
|
1
|
A
|
必須
|
戻りコード
OK = フィールドが挿入/更新された
EX = EXIT/SYSTEMファンクション・キーによりプロンプトが終了した
MU = MENU/CANCELファンクション・キーによりプロンプトが終了した
ER = 引数の詳細が無効であるか、権限上の問題が発生した。"ER"の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。
|
2
|
2
|
|
|
|