9.172 PUT_REGISTRY_VALUE
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
処理
指定されたレジストリ・キーの値を追加/更新します。
引数の長さに50を超える値の指定が許されるのは、フィールドの場合だけです。リテラル値は最大50桁までに制限されます。特に、この条件はこの組み込み関数の最初の4つの引数に当てはまります。引数にフィールドが使用される場合を除いて、これらの引数の長さはすべて50桁に制限されます。
引数
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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必須
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レジストリ・ルート
例えば、以下のようになります。HKEY_CLASSES_ROOT、 HKEY_LOCAL_MACHINE
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1
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256
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2
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u
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必須
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レジストリ・パス
例えば、以下のようになります。 WinZip\shell\open\command
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1
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256
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3
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u
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必須
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レジストリ・キー名
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1
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256
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4
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X
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必須
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レジストリ・キー値: 詳細については、「レジストリ・キー値に関する注意事項 」を参照してください。
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1
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制限なし
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制限なし
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5
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A
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任意
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値のタイプ: S - String B - Binary D - DWORD X - 環境変数を含むことのできる拡張文字列 詳細については、「サポートされるキー・タイプとキー・タイプのデフォルト 」を参照してください。
デフォルト - S
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1
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1
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0
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6
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A
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任意
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キーの作成: Y - レジストリが存在しない場合、レジストリを作成する N - キーを作成しない デフォルト - N
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1
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1
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7
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N
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O
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使用するレジストリ ハイブ: 32 or 64 その他の値の場合は、アプリケーションのデフォルトが使用されます。つまり、32 ビットのアプリケーションは、wow6432 に、64 ビットのアプリケーションは wow6464 に書き込むということです。
32 ビットのオペレーティング システムでは、この引数は無視されます。
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1
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4
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0
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0
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戻り値
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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必須
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戻りコード
OK = キーが追加/更新された ER - キーを追加/更新できなかった
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2
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2
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レジストリ・キー値に関する注意事項
フィールド値 (Binary、VarBinary以外) の保存にSタイプが使用される場合、フィールドは文字列の形式でリポジトリに保存されます。
Alpha、Char、またはStringフィールドの保管にBタイプが使用される場合、フィールド値は16進数文字列と見なされ、実際の値に変換されます。Alpha、Char、またはStringフィールドの各桁は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、Fのいずれかでなければなりません。16進数文字以外が見つかった場合、それは'0'(ゼロ)に置き換えられます。
Alpha、Char、またはStringフィールドの保管にDタイプが使用される場合、フィールド値は16進数文字列表現の値と見なされ、実際の値に変換されます。
「サポートされるキー・タイプとキー・タイプのデフォルト 」の表では、デフォルトで定義されるキータイプと、各フィールドに対してサポートされるキー・タイプが示されています。5番目の引数の指定がない場合は、デフォルトが適用されます。このデフォルトの使用が強く勧められています。
サポートされないキー・タイプが使用された場合、致命的なエラーが発生すると共にメッセージが出力されます。メッセージは、サポートされないキー・タイプを使用しています。と出力されます。
サポートされるキー・タイプとキー・タイプのデフォルト
フィールド・タイプ
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キー・タイプのデフォルト
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サポートされるキー・タイプ
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Alpha、 Char、およびString
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S
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S、B、D、X
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CLOB、 BLOB、Time、 Date、DateTime、 Packed、Signed、Float BooleanおよびInteger
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S
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S、X
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8 バイト未満のInteger
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S
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S、D、X
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Binary VarBinary
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B
|
B
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