9.174 PUT_TRIGGER
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
指定されたフィールドのデータ・ディクショナリ(またはファイル定義)に、DICTIONARY(またはFILE)レベルのトリガーを作成/修正します。
フィールドにファイル・レベルのトリガーを追加する場合、関連するファイルは事前に組み込み関数START_FILE_EDITで編集セッションに投入しておく必要があります。
この組み込み関数に渡されるすべての引数値は、その値がオンライン妥当性検査定義のスクリーン・パネルを通じて入力された場合と同じように有効な値です。
この組み込み関数の使用には、通常の権限とタスク追跡ルールが適用されます。
詳細については、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「フィールドの妥当性検査/トリガー」 を参照してください。
この BIF は、9.2 開発環境のみで使用される組み込み関数です。
引数
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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必須
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妥当性検査のレベル
D = ディクショナリ・レベル
F = ファイル・レベル
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1
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1
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2
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A
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必須
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トリガーのルールを適用するディクショナリ内のフィールド名
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1
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10
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3
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N
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必須
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トリガーの順序番号
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1
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3
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0
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0
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4
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A
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必須
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トリガーの記述
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1
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30
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5
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A
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必須
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トリガー・ファンクションの記述
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1
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7
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6
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L
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必須
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トリガー・ポイントの作業リスト
呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に5バイトで、かつトリガー・ポイント値が最大で6エントリー指定できる作業リストを提供しなければなりません。
各トリガー・ポイントには、「前」エントリーと「後」エントリーが関連付けられます。少なくとも1つのトリガー・ポイントには、このいずれかが"Y"に設定されていなければなりません。
トリガー・ポイントは、以下のいずれかの3文字で指定する必要があります。
オープンはOPN
クローズはCLS
読み込みはRED
挿入はINS
更新はUPD
削除はDLT
送信する各リスト項目は、次のような形式にする必要があります。
開始 - 終了 説明
1 - 3 トリガー・ポジション
4 - 4 トリガー前
5 - 5 トリガー後
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5
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5
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|
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7
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L
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必須
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トリガー条件の作業リスト
呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に36バイトで、かつトリガー条件が最大で20エントリー指定できる作業リストを提供することができます。送信する各リスト項目は、次のような形式にする必要があります。
開始 - 終了 説明
1 - 3 物理ファイル名
1 - 3 AND / OR
4 - 13 フィールド名
14 - 16 操作コード
17 - 36 値
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36
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36
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戻り値
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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必須
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戻りコード
OK = フィールドの詳細が戻された
ER = フィールドにアクセスできない
"ER" の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。
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2
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2
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