9.203 START_RTV_SPLF_LIST
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
この組み込み関数は、GET_SPLF_LIST_ENTRYおよびEND_RTV_SPLF_LISTと共に使用します。この組み込み関数を最初に使用して、スプール・ファイルの取得に関する選択基準を指定する必要があります。指定できる選択条件は、ユーザー名、出力待ち行列名とライブラリ、フォーム・タイプ、ユーザー・データ、およびステータスです。
このSTART_RTV_SPLF_LISTを使用して、選択基準を設定した後で、GET_SPLF_LIST_ENTRYを使用して、スプール・ファイルの詳細を取得することができます。
スプール・ファイルのリストを取り込んだ後には、END_RTV_SPLF_LISTを使用する必要があります。この組み込み関数によって、リストを閉じ、そのリストに割り当てられた記憶域を解放します。
例については、「9.109 GET_SPLF_LIST_ENTRY 」を参照してください。
引数
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
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最大小数桁数
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1
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A
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任意
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ユーザー名
この引数には、取得するスプール・ファイルのユーザー名を指定する必要があります。値*ALLを指定すると、すべてのユーザーが選択されます。
デフォルトは*ALLです。
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1
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10
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2
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A
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任意
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出力待ち行列名
この引数は、出力待ち行列ライブラリと共に使用し、どの出力待ち行列からスプール・ファイルを取得するかを指定します。値*ALLを指定すると、すべての出力待ち行列が選択されます。
デフォルトは*ALLです。
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1
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10
|
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3
|
A
|
任意
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出力待ち行列ライブラリ
この引数は、出力待ち行列名と共に使用し、どの出力待ち行列からスプール・ファイルを取得するかを指定します。
デフォルトは*LIBLです。
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1
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10
|
|
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4
|
A
|
任意
|
フォーム・タイプ
この引数には、取得するスプール・タイプのフォーム・タイプを指定する必要があります。値*ALLを指定すると、すべてのフォーム・タイプが選択されます。
デフォルトは*ALLです。
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1
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10
|
|
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5
|
A
|
任意
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ユーザー・データ
この引数には、取得するスプール・タイプのユーザー・データを指定する必要があります。値*ALLを指定すると、ユーザー・データに関係なくスプール・ファイルが選択されます。
デフォルトは*ALLです。
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1
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10
|
|
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6
|
A
|
任意
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ステータス
この引数には、選択するスプール・ファイルのステータスを指定する必要があります。
デフォルトは*ALLです。
指定可能な値は、*ALL、*CLOSED、*DEFERRED、*SENDING、*FINISHED、*HELD、*MESSAGE、*OPEN、*PENDING、*PRINTING、*READY、*SAVED、*WRITINGです。
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1
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10
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戻り値
番号
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タイプ
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必須/任意
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記述
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最小長
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最大長
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最小小数桁数
|
最大小数桁数
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1
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A
|
任意
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戻りコード
OK = リストが正常に開かれた
ER = 引数の選択詳細が無効
NR = 選択引数に一致するスプール・ファイルが見つからない
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2
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2
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