注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
ファイルを.zipファイルから解凍することができます。
さらに、次のトピックも参照してください。
Zip組み込み関数
引数
番号
タイプ
必須/任意
記述
最小長
最大長
最小小数桁数
最大小数桁数
1
A
必須
Zipファイル名/パス名
パスを指定しない場合、ファイルは一時ディテクトリに存在すると想定されます。
ファイル名に拡張子がない場合、.zipが追加されます。
256
2
解凍先のディレクトリ
注:このディレクトリは、必要かつ可能な場合に作成されます。
3
L
任意
解凍するファイル名またはファイル指定を含む作業リスト。この引数は、サブディレクトリのファイルにも適用されますが、サブディレクトリ名には適用されません。
デフォルトでは、すべてが解凍されます。
注:リストが空の場合、デフォルトが使用されます。
4
既存のファイルを上書きする
N = 上書きしない (unzip -n)
U = 新しい場合のみ上書き (unzip -uo)
Y = 常に上書きする (unzip -o)
デフォルトは、Yです。
注:オプションUを使用する場合、作成されたときのタイム・ゾーンと異なるタイム・ゾーンでZipファイルを解凍するときは、注意が必要です。組み込み関数ZIP_ADD (または、Zip2.1以降) によって作成されたZIPアーカイブ以外のZIPアーカイブには、タイム・ゾーン情報がありません。また、東部のタイム・ゾーンで作成された「より新しい」ファイルは、実際は古いファイルである場合があります。
5
除外するファイル名またはファイル指定を含む作業リスト。この引数は、サブディレクトリのファイルにも適用されますが、サブディレクトリ名には適用されません。
デフォルトでは、何も除外されません。
この引数は、unzip -xと同等です。
戻り値
戻りコード
OK = Zipファイルが正常に解凍された
ER = エラーが発生した
NR = 一致するファイルが見つからなかった
技術上の注記