3.6.7 オープンデータパスの共用
対象のテーブル (およびこれに関連する任意のインデックス) がオープン・データ・パスを共有するオプションで開かれるかどうかを指定します。
この値は、実行時に OAM (このため RDML アプリケーションも) がテーブルを開く方法に影響を与えるのみです。外部アプリケーション・プログラムのために、オペレーティング・システムに対して物理テーブルとインデックスを SHARE(*YES) または SHARE(*NO) と実際に定義するには、「3.6.20 CRTPF & CHGPF パラメーター」を参照してください。
デフォルト: NO (チェックなし/未選択)
警告
- このオプションは、OAM および *DBOPTIMISE プログラム内で使用される場合のテーブルのオープン・データ・パスのオープンに関連しています。
- このオプションは、データベースのテーブル属性の作成や変更には関連しません。
プラットフォームについて
- IBM i: このテーブル属性は、IBM i のデータベースのみに適用されます。
- IBM i: IBM は、効率的なアプリケーションのための基本的な設計上の考慮事項の 1 つとして、データ・パスの共用を勧めていますが、LANSA で作成されたテーブルのデフォルトは、NO (チェックなし/未選択) で、オープン・データ・パスを共用しません。これは、テーブルにアクセスしている (ジョブ内の) すべての RDML ファンクションが 1 つのアクティブな OAM を共用するため、OAM の概念では、オープン・データ・パスを暗黙的にエミュレートしているためです。
- IBM i: 通常は、NO (チェックなし/未選択) を使用し、オープン・データ・パスを共用しません。ただし、テーブルが、IBM の OPNQRYF (オープン・クエリー・ファイル) コマンドによって動的に作成されたデータの「結合されたレコード様式」としてのみ使用されているという特別な状況の場合は除きます。