9.137 MAIL_SEND
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
引数
なし
戻り値
番号
|
タイプ
|
必須/任意
|
記述
|
最小長
|
最大長
|
最小小数桁数
|
最大小数桁数
|
1
|
A
|
任意
|
戻りコード
OK : アクションが完了した
ER : エラーが発生した
|
2
|
2
|
|
|
|
技術上の注記
- Visual LANSAプラットフォームでは、MAPIメール・プロバイダへのログオンに、MAIL_SET_OPTIONを呼び出さなければならない場合があります。ここで設定された情報は、MAIL_SEND呼び出しが送信されて、ログオンの妥当性検査が実行されるまで使用されません。
- IBM i では、メール・メッセージは、IBM i Mail Server Framework (MSF)に書き込まれます。その後、メール・メッセージはMSFジョブにより処理され、配布待ち行列のスケジュールに従って配布されます。メール・メッセージを配布する前に、MSFを構成して、実行しておく必要があります。
- MAIL_SEND組み込み関数を使用してメッセージを送信しない限り、電子メール定義の詳細は消えてしまいます。
- MAIL_SENDが呼び出しから戻った時に、現在のメール情報は破棄されます。呼び出しが失敗した場合でも破棄されます。新たなメッセージの処理を開始するには、MAIL_STARTを新たに呼び出す必要があります。
例
以下の例では、この関数だけが掲載されています。MAIL_STARTの例を参照してください。その例では、各種組み込み関数を使用して電子メール・メッセージの詳細をすべて定義した後に電子メール・メッセージを送信しています。
********** COMMENT(SEND the mail)
USE BUILTIN(MAIL_SEND) TO_GET(#LEM_RETC)