トリガーに渡されるTRIG_LISTの項目数
トリガーが呼び出されるときに、実行されている操作の対象のフィールドまたはテーブル・レコードの詳細が含まれるTRIG_LISTという作業リストがトリガーに渡されます。
トリガーの呼び出し時にTRIG_LISTに保持されている項目数は0、1、または2個です。
項目数
|
意味/内容
|
0
|
このコンテキストで利用できる詳細はありません(OPEN前、READ前など)。
|
1
|
現在のコンテキストでは、1セットの詳細を利用できます(READ後など)。
|
2
|
現在のコンテキストでは、2セットの詳細を利用できます。項目1は新しい詳細、項目2は以前の詳細です(UPDATE前/後のイメージなど)。
|
|
リストで渡される項目数は、進行中の操作によって異なり、以下の表に従います。
進行中の操作
|
TRIG_LIST内の項目数
|
OPEN前
|
0
|
OPEN後
|
0
|
CLOSE前
|
0
|
CLOSE後
|
0
|
READ前
|
0
|
READ後
|
1
|
INSERT前
|
1
|
INSERT後
|
1
|
UPDATE前
|
2
|
UPDATE後
|
2
|
DELETE前
|
1
|
DELETE後
|
1
|
|