ほとんどの場合、項目の処理方法の決定は比較的簡単です。
新しい名前
項目と同じ名前のフィールドがない場合は、新しいフィールドが作成されます。ソーステーブルは、将来の参照のためにフィールドに対して記録されます。
これらのフィールドのステータスは新規作成になります。
既存の名前
項目と同じ名前のフィールドがある場合、フィールドのソース(つまり、そのフィールドが由来するテーブル)と現在ロードしているテーブルを比較します。テーブルが一致する場合、フィールドは項目の属性で更新されます。
これらのフィールドのステータスは変更になります。
既存の名前と部分リロード
名前が一致し、項目属性が変更されると、ソーステーブルが評価されます。それらが同じでない場合、変換プロセスは何をすべきかを決定することができません。フィールドは複数のLANSAテーブルで使用されていますが、すべてのソーステーブル情報が使用可能なわけではありません。
これらのフィールドは、 部分リロードのステータスを持ちます。
フィールドを更新するか、新しいフィールドを作成するか、または変更を無視するかを決定できるように、ドロップダウンが用意されます。
既存の名前と不一致
複数のテーブルをロードするとき、各ソーステ-ブルの同じ項目名のものが異なる属性を持ち、これらがLANSAフィールドと一致しない可能性があります。このシナリオが発生した場合、変換プロセスは新しいフィールドの作成を行なうことのみ解決できます。
この状況は、ソーステーブルの定義に問題があることを示しています。
これらのフィールドは、不一致 のステータスを持ち、ソーステーブルにも不一致のフラグが立てられます。
ソーステーブルと項目を調査し、不一致の原因を特定する必要があります。