フォームや Web ページ、パネル等にコントロールをドロップする前にレイアウトを作成する必要はなくなりました。コントロールをドロップしてからレイアウトを作成することもできますし、レイアウトを作成しなければ、IDE が必要に応じて作成します。
また、コンテナがレイアウトを持っているかどうかにかかわらず、コントロールには省略値のレイアウトの振る舞いがなくなりました。これにより、UI 上にコントロールをドロップした際には毎回同じようにコントロールが配置されるようになりました。
以前の振る舞いバージョン 14.1 以前はコンテナが配置される前にレイアウトマネージャを作成する必要がありました。コンテナにコントロールがドロップされると、コントロールには省略値のレイアウトの振る舞いが適用されました。いくつかのシナリオではこれでもOKでしたが、非生産的なケースもあり、またコンテナにレイアウトマネージャがない場合には、コントロールは単に省略値の見た目で表示されていました。結果が条件によって異なることになり、混乱を招くものとなっていました。