3.8.4 [オートコンプリート]

オート・コンプリート機能により、タイプしている途中でコマンドやパラメータを完成させることができます。例えば、コマンド名が不完全である場合などに便利な機能です。

オート・コンプリートによる補助のタイプは、[ソース エディタ] 内の [オートコンプリート] オプションを使用して制御します。

オート・コンプリートには、以下の3つのオプションがあります。

autocomplete.png

     候補のリストを上下に移動するには、上下の矢印キーを使用します。選択項目をステートメントに追加するには、Enterキーを押します。

     [プロンプター] は、新規に LANSA システムがインストールされた場合の省略値です。また [プロンプター] は、例えば次のように対となる終了コマンドを自動的に挿入します。

  • BEGIN_LOOPを選択すると、END_LOOPを自動的に追加
  • DOWHILEを選択すると、ENDWHILEを自動的に追加
  •      また、必要なパラメータも追加されます。例えば、IFを選択すると、COND() がステートメントに組み込まれます。

         Ctrl + スペースを押すことで、プロンプターを表示させることもできます。(エディターのオプションでこのショートカットを Ctrl + J に変更することも可能です。)

    autocomplete2.png

    次のトピックも参照してください。

    3.8.1 エディターのルール

    3.8.5 [アシスタント] タブ