Visual LANSAデバッグサービスが使用するTCP/IPポート番号。
Visual LANSAの開発環境では51234~52233の範囲内の利用可能なポート番号が自動的に選択されるので、通常はユーザーがここでポート番号を変更する必要はありません。
ただし、Visual LANSAの開発環境が同一のコンピュータ上で複数動作する場合、Visual LANSAの各開発環境のポート番号は一意でなければなりません。この場合、ポート番号は、ユーザーが独自のものを指定しなくても、Visual LANSAによって正しく解決されます。
ポート番号の範囲全体が占有されているという非常に特殊な状況では、10000~65535の範囲内のポート番号をユーザーがここで選択し、入力する必要があります。
選択したポート番号(Visual LANSAによって自動的に選択されたもの、またはここでユーザーが指定したもの)が何らかのネットワーク・ファイアウォール(ZoneAlarmなど)によってブロックされている場合は、ユーザーが別のポート番号を選択するか、ユーザーのネットワーク・ファイアウォールの設定値を変更して該当するポートのブロックを解除する必要があります。
注:このポート番号と、リスナー・サービスのポート番号を混同しないでください。ここで指定するポート番号を、デバッグ用コンピュータで動作するリスナー・サービスが使用してはなりません。
省略値:51234
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