クライアント/サーバー型アプリケーションの開発に LANSA Open を使う場合、クライアント側アプリケーションの動作に必要な、LANSAリポジトリの開発が焦点をとなります。LANSAリポジトリやRDML技術は、他のWindows用開発ツールと共用したり、他の開発ツール側で再利用したりすることも可能です。
LANSA Open によるクライアント/サーバー型アプリケーションの開発にあたっては、1.2 LANSA のアーキテクチャや1.3 LANSAのリポジトリについて理解しておくことが大切です。
最初にアプリケーション・データベースの作成を行いますが、これは通常、既存のテーブルをLANSAリポジトリにインポートすることで完了します。
特に重要な作業としては、テーブルに対する妥当性規則やトリガーの作成、仮想列の作成があります。また、場合によっては、事前結合列の作成を、リポジトリ側で行う必要があります。
リポジトリ作成が終われば、LANSA Open を使って実際にクライアント・サーバーのアプリケーションの開発を始めることになります。
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