現在地: Visual LANSA 開発者ガイド > 2. グラフィカル・ユーザーインターフェース・アプリケーションの作成 > 2.1 コンポーネントとデスクトップ・アプリケーション概要 > 2.1.5 RDMLの拡張であるRDMLX

2.1.5 RDMLの拡張であるRDMLX

Visual LANSA では、コンポーネント定義およびイベント・ドリブン・プログラミングを支えるため、数々のコマンドが利用されます。これらのコマンドはRDMLXコマンドと呼ばれます(Xは拡張を表します)。従来のLANSAファンクションでは、これらは使用できません。

同様に、Visual LANSAでは使用できない既存のRDMLコマンドも多数あります。主にデータの表示(DISPLAY, REQUEST, POP_UP)やモードを処理する(SET_MODE, IF_MODE)コマンドです。

詳細は「2.3 イベント・ドリブン・プログラム」を参照してください。

RDMLプログラムとRDMLXプログラムの作成方法は少し異なりますが、大部分のRDMLコマンドがVisual LANSAで使用できます。これにより、イベント・ドリブン・プログラムに簡単に移行でき、LANSAスキルへの投資を維持できます。

RDMLXは、4GLで、他のオブジェクト指向言語と比べ、はるかに簡単です。ビジネスに焦点をあわせたアプリケーション開発のためのグラフィカル・ユーザー・インターフェースとイベント・ドリブン・プログラミングの利点を提供します。