2.5.5 テンプレートを使用したアプリケーションの作成
先ほどのステップでは、アプリケーションの手動作成について説明しました。しかし、Visual LANSAアプリケーションを簡単にすばやく作成する方法は、テンプレート・ウィザードを使用することです。次のテンプレートがあります。
- データベース・ファイルの保守(VL_BASEMNT)。このテンプレートは、フィールド情報の挿入、更新、取得、削除に使用できる簡単なフォームを作成します。オプションで、タブ付きフォルダーを作成できます。
- コンポーネントの操作(VL_BASEWRK)。このテンプレートは、VL_BASEMNT と同じ機能を持ち、さらに、データ間を移動できるツリー・ビューとステータス・バーがあります。このテンプレートは、若干複雑です。
- タブ付きフォルダーと4つのシートの作成(VL_BASETAB)。
- ツリー・ビューとメニューの作成(VL_BASETRE)。
- 標準メニューの作成(VL_BBMNUBR)。もちろんメニューの作成後に、メニュー・オプションを変更できます。
- 状況メッセージと情報メッセージを表示するステータス・バーと2つのサブルーチンの作成(VL_BBSTSBR)。
テンプレートを実行するには、リボンの[デザイン] タブで[テンプレート]コマンドを使用します。
