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2.8.10 タイマー

タイマーは、一定の時間が経過した後にまたは指定された間隔でコードを実行します。実行されるコードは、タイマーのTickイベントに記述されます。

例えば、これを使用し、特定のミリ秒が経過するたびにイメージを表示および非表示にできます。ミリ秒数は、タイマーのIntervalプロパティで設定されます。タイマーを使用して特定の期間の後にメッセージを表示したり、アプリケーションを終了することができます。

タイマーには、StartメソッドとStopメソッドがあります。

EVTROUTINE HANDLING(#PHBN_1.Click)
   Invoke #TIMR_1.Start
ENDROUTINE  

 

以下のコードは、タイマーの目盛りごとにイメージを交互に表示、非表示にします。

EVTROUTINE HANDLING( #TIMR_1.Tick ) 

if '#imge_1.Visible *EQ true'
     set #imge_1 visible(false)
else
     set #imge_1 visible(true)
endif
ENDROUTINE