この例は、参照が明示で子フォームに設定され、子フォームが閉じられるときに参照が破棄されるという点で、「2.13 マルチ・フォーム・アプリケーション」とは異なります。この方法の利点は、開発者がコンポーネントの寿命(結果的にメモリの寿命)を制御できることです。
メイン・フォームには、選択された従業員の住所情報を示す子フォームが表示できます。
メイン・フォームは、アドレスフォームの表示ボタンがクリックされたときにアドレスフォームへの参照を作成します。アドレスフォームが閉じられると、アドレスフォームへの参照が破棄されるイベントがメイン・フォームにトリガーされます。