Visual LANSAアプリケーションは、特定のコンポーネントと関連付けられる個別のイベント・ルーチンで構成されます。
この点は、DISPLAY、REQUEST、およびPOP_UPコマンドが画面全体を作成する1つのプログラムであるLANSAファンクションとは大きく異なります。これらの画面は、常に全体として処理されます。
対照的に、Visual LANSAでは、フォームの各コンポーネントが、ユーザーが特定のアクションを実行したときに独立して実行される自分のイベント・ルーチンを持ちます。このために、即座にユーザーのアクションに応答する動的なインターフェースを作成できます。例えば、ユーザーの選択によってコントロールを無効および有効にできます。
LANSAファンクションでは、画面は全体として処理されるので、画面を動的に変更できません。画面に入力された情報は、ユーザーがOKボタンをクリックするときに処理および検証されます。