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2.3.3.3 コードの比較

以下の表では、2つのアプリケーションの類似点と相違点について概説します。

1.  ファンクションとフォームのどちらもFUNCTIONステートメントで始まります。

FUNCTION OPTIONS(*DIRECT)

LANSAファンクション

Visual LANSAフォーム

N/A

BEGIN_COMステートメント(最後のEND_COMステートメントと対応)と複数のDEFINE_COMステートメント

これらのステートメントは、フォームとその上のコントロールを定義します。インターフェースの作成時に、自動的に挿入されます。通常は、すべての定義ステートメントを無視できます。

 

2.  ファンクションとフォームのどちらにもGROUP_BYがあります。

LANSAファンクション

Visual LANSAフォーム

BEGIN_LOOPステートメント(最後のEND_LOOPステートメントに対応)

N/A。ループ構造はありません。イベント・ルーチンは、任意の順序で実行できます。

REQUESTステートメント

N/A。インターフェースは、設計時にグラフィックで作成されます。

 

3.  ファンクションとフォームのどちらにも指定された人物の詳細を取得するFETCHステートメントがあります。フォームでは、ステートメントはFetchボタンのClickイベントに置かれます。

LANSAファンクション

Visual LANSAフォーム

SET_MODE TO(*DISPLAY)ステートメント

N/A。モードは使用されません。

POP_UPステートメント

N/A。インターフェースは、設計時にグラフィックで作成されます。

N/A。画面は動的に変更できません。

 

イベント・ルーチンは、結婚状況に従ってフィールドを有効または無効にするラジオ・ボタンがクリックされるたびに実行されます。

データベースの更新を実行するIF_MODE IS(*CHANGE)構造

イベント・ルーチンは、保存ボタンがクリックされると実行されます。IF_MODE IS(*CHANGE)構造に相当するUPDATEがあります。

レコードを削除するIF_MODE IS(*DELETE)ステートメント

イベント・ルーチンは、削除ボタンがクリックされると実行されます。IF_MODE IS(*DELETE)ステートメントに相当するDELETEステートメントがあります。