次に以下のような再利用可能パーツを作成します。
以下のようなテスト・フォームを使用します。
1. パネル・タイプの新しい再利用パーツを作成します。
エディターが表示されると、再利用可能パーツは小さいパネルとして表示されます。
この再利用可能パーツは、他のフォーム(または他の再利用可能パーツ)に埋め込まれる場合もあります。再利用可能パーツを保存したときのこのパネルのサイズは、再利用可能パーツが他のフォーム(または他の再利用可能パーツ)にしめる面積を決定します。
2. パネルをサイズ変更し、コンボ・ボックスを追加します。
3. コンボ・ボックスのComboBoxStyleプロパティをDropDownListに設定します。
4. DEPTMENT(部門コード)とDEPTDESC(部門の記述)のフィールドをソースとする列をコンボ・ボックスに追加します。
5. コンボ・ボックスの列DEPTMENTを非表示にします。説明の詳細(DEPTDESCフィールド)だけを表示します。再利用可能パーツは、以下のようになります。
6. コンボ・ボックスに情報を埋め込む必要があります。コンボ・ボックスに部門の詳細を埋め込むInitializeイベント・ルーチンを再利用可能パーツに追加します。例:
EVTROUTINE HANDLING(#COM_OWNER.Initialize)
select (#deptment #deptdesc) from_file(deptab)
add_entry #CMBX_1
endselect
get_entry number(1) from_list(#CMBX_1)
ENDROUTINE
このコードは、DEPTABファイルからコンボ・ボックスの内容を読み込み、コンボ・ボックスの最初のエントリーにフォーカスを設定します。
7. 再利用可能パーツをコンパイルします。まだコンポーネントを実際にテストすることはできません。最初にフォームに埋め込む必要があります。