フロー・レイアウト・マネージャのDirectionプロパティは、コンポーネントがコンテナに配置される方法を決定します。Directionは以下のものがあります。
以下は、TopToBottomレイアウトのフォームです。
そして以下は、LeftToRightレイアウトです。
フロー・レイアウト・マネージャのコンテナにコンポーネントを追加すると、指定された順序で自動的に整列および調節されます。コンポーネント間の間隔は、自動的に調整されます。コンポーネントが追加される順序は、DisplayPositionプロパティの値で決定されます。
レイアウト・ヘルパーではこのように表示されます(表示するには、コンテナの[詳細]タブで、LayoutManagerプロパティの省略符ボタンをクリックします)。
フロー・レイアウト・マネージャには、行と列を埋め込む方法を調整できるFlowOperationプロパティがあります。ItemsPerDivisionプロパティでは、列の数(ToptoBottomまたはBottomtoTop)または行の数(LefttoRightまたはRighttoLeft)を指定できます。このプロパティが0に設定されると、列の数と行の数は、使用可能なスペースにあわせて自動的に調整されます。