ActiveXを介して使うアプリケーション(今回の例ではMicrosoft Word)には多くのプロパティやメソッドが定義されていますが、実際に必要となるのはごく少数であるのが普通です。主として操作の対象となるのはオブジェクトで、これにアプリケーションを介してアクセスすることになります。
そのためには、操作対象アプリケーションのオブジェクト階層を知っておく必要があります。これは通常、アプリケーション自身のオンライン文書に記載されています。
Wordの場合、コンポーネントのヘルプタブで「Word Application」を選択し、F1キーを押してください。
「Word Application」には次のようなオブジェクトが揃っています。