Visual LANSAパネルの再利用可能パーツをVisual Basicのフォームに埋め込む、あるいはコントロールのイベントに応答するためには、ツールバーからコンポーネントをドラッグし、配置する必要があります。
1. フォームを表示します。
2. ツールボックスの[コンポーネント]セクションを選択します。
3. ツールボックスを右クリックし、[ツールボックス カスタマイズ...] を選択します。
4. 必要ならば COM Components タブ (デフォルト) に切り替えてください。
5. スクロールして LANSA.MYCOMP を探し、そのチェックボックスをオンにしてください。
6. [OK]を押すと、ツールバーには小さいLANSAアイコンが現れます。
7. このアイコンを矩形の外側までドラッグして放します。
8. コンポーネントがパネルであれば、それと同じ大きさの矩形が現れます。その名前は「LANSA.MYCOMP」となっているはずです。
9. 一方、コンポーネントがオブジェクトやフォームであれば、設計時に設定したアイコンの形で表示されます。
10. コンポーネントは自動的に定義済みの状態になり、Visual Basicのフォーム内に、生成コードが追加されます。名前の省略値はaxMYCOMP1となります。
11. このコンポーネントをSessionに追加します。次のように、「Session.CreateComponent」ではなく「Session.AddComponent」を呼び出してください。
Session.AddComponent(axMYCOMP1.GetOcx())
12. これで、アプリケーションを実行すると、パネル・コンポーネントが使えるようになっているはずです。
13. 一方、オブジェクトは表示されず、フォームもShowFormを呼び出さない限り画面に現れません。
以上により、コンポーネントのメソッド、プロパティ、イベントが、Visual Basic側からアクセスできるようになりました。