LANSAアプリケーションは、多くのオブジェクト、フォーム、ファイル、フィールドなどで構成されています。これらのオブジェクトは、LANSAリポジトリで管理されます。
アプリケーションの一部として、「その他のオブジェクト」が存在することがあります。Javascript、HTMLのページ、Web開発のための画像、もしくはデスクトップ・アプリケーション用の簡単な構成ファイルなどです。
外部リソースは、これらのファイルを管理するために開発されています。これらはリポジトリに保管したり、IBM iマスターサーバーへチェックインしたり、LANSA配布ツールを使用して配布したりすることができます。
外部リソースは他のLANSAオブジェクトと変わりありませんが、LANSAエディターが編集方法を認識できないため(LANSAエディターは内容を認識できず、LANSAプログラムは使い方を認識できないため)、コードは依然としてただディスク上のファイルを参照しているだけである点が異なります。それでも、弊社では外部リソースをリポジトリに登録することをお勧めしています。これには2つの利点があります。バックアップになるということと、アプリケーションと一緒に正しく配布しやすくなるということです。
次のトピックも参照してください。
『Visual LANSA ユーザーガイド』の「各外部リソースの登録」
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「外部リソースの定義」