RDMLと.NETの言語(C#など)の違いにより、一部の文字を置き換え、命名規則を変更し、制限事項を適用する必要があります。
ジェネリック・クラス
ジェネリック・クラス名には、汎用タイプを'^'で囲んで追加します。例:
C#
namespace TestClasses
{
public class GenericTests<T,Y>
}
RDML
#DOTNET1.TestClasses.GenericTests^T^^Y^
ジェネリック・メソッド
ジェネリック・メソッドはサポートされていません。
配列
配列クラス名の次元は、以下の構文で表します。
Class name ---- # ---- Number of dimensions --------|
| |
--------------<---------------
例:
C#
int[,][]
MyClass[]
RDML
#DOTNET1.System.Int32#2#1
#DOTNET1.TestClasses.MyClass#1
オーバーロードされたファンクション
オーバーロードされたファンクションには、一意の名前が生成されます。アセンブリ・パーサによって最初に検索されたファンクションは、実際のファンクション名を使用します。後続のすべてのオーバーロードされたファンクションには、実際のファンクション名の後に "#x" が付きます。ここで、x は1から始まり、1ずつ増加する数です。例えば、.NET FrameworkクラスにAddという名前の3つのファンクションがある場合、RDMLにおけるファンクション名はAdd、Add#1、Add#2となります。Visual LANSAエディターの[機能]ビューを使用して、ファンクションの署名を表示します。
LANSAの内部名
次の名前は、Visual LANSA内部クラスによって使用されています。LANSAの内部プロパティ/メソッド/イベントが優先されるため、.NET Frameworkコンポーネントでこれらの名前を使用するのは避けてください。
プロパティ
|
イベント
|
メソッド
|