注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
日付を数値形式に変換します。
引数
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有効な日付形式
戻り値
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技術上の注記
すべての日付の年は4桁である必要があります。これは、比較および計算を正確に実行するためです。ユーザーが入力した年が2文字(例:DDMMYY、YYMMDD、MMYY)の場合、システム定義データ・エリアから世紀の値が検索されます。指定された年をデータ・エリアの年と比較します。指定された年が比較年よりも小さいか等しい場合、前の世紀が使われます。指定された年が比較年よりも大きい場合、後の世紀が使われます。
最初の引数および戻り値の特質最初の引数および最初の戻り値には、INTEGERフィールドおよびFLOATフィールドは使用できません。
DATEフィールドを直接使用することはできません。ただし、.AsNumber 組み込みファンクションを使用してNumberに変換中の場合は、DATEフィールドを間接的に使用することができます。
2番目の引数の値は、組み込み関数に指定する値の形式と同じにする必要があります。
例えば、DATEFL1という名前のDATEフィールドがあり、このフィールドを最初の引数として組み込み関数に使用する場合は、以下のような変換を行う必要があります。
DATEFL1.AsNumber(DDMMCCYY)
他の形式の組み込み関数を参照してください。
2番目の引数の値はHにする必要があります。これは、DDMMYYYYの日付形式を表しています。
最初の戻り値を保持するフィールドとしては、INTEGERおよびFLOATを含むすべてのNUMERICフィールドを使用することができます。.
翻訳
P、Q、R、S、T、Uの日付形式を使用すると、日付は、DC@M01のメッセージBIF0101およびBIF0102で指定された形式で返されます。英語以外の言語で日付が返されるようにする場合は、これらのメッセージが適切な言語に翻訳されるようにしてください。
LANGがENGまたはNAT以外の場合は、メッセージが、実行している言語のメッセージ・ファイルに存在していることを確認する必要があります。
RDMLX 専用の例:
CONVERTDATE_NUMERICでは、フィールド・タイプはDATEのみを使用してください。
USE BUILTIN(CONVERTDATE_NUMERIC) WITH_ARGS(#DATEFL1.AsNumber(DDMMCCYY) H J)TO_GET(#NUM80 )
より洗練されたプログラミング・スタイルにするには、以下のコードを使用する必要があります。
#NUM80 := #DATEFL1. AsNumber (CCYYMMDD)
#NUM80 is a numeric signed 8 bytes long ,0 decimal .
例 RDML
日付形式がYYMMDD(Dタイプ)の日付フィールド#YMDを、日付形式がDDMMYY(Bタイプ)の日付フィールド#DMYに変換するには、次のように指定します。
USE BUILTIN(CONVERTDATE_NUMERIC) WITH_ARGS(#YMD D B) TO_GET(#DMY)