NAMEは、WebRoutineの固有の名前です。名前はWAMの中で一意とする必要があります。名前は、最大20文字まで指定することができます。
DESCパラメータを使用してWebRoutineの内容を簡潔に記述します。40文字が最長です。デフォルトでは、この記述は出力ページに表示されます。
RESPONSEパラメータを使用して、省略値(DEFAULT)の応答タイプ、つまり結果ドキュメントを送信するタイプ以外の応答タイプを指定できます。
応答タイプは次の通りです。
*DEFAULT: 結果ドキュメントを送信する。 (例えば、XHTMLページなど)
*NONE: Webroutineは何も出力しません。
*JSON: Webroutineのウェブ・マップ(フィールドとリスト)がMIMEタイプのアプリケーションまたはjsonでJSON応答として送信され、UTF-8にエンコードされます。
応答変数名: LOB応答の変数名を入力します。詳細は『Web アプリケーション モジュール(WAM)』ガイドの「LOB データ・タイプとストリーム・ファイル」を参照してください。
RESPONSE(*JSON)の時のみ有効です。OPTIONSパラメータでは、JSON応答にキャプションを含むかどうかを指定できます。
*METADATA: JSON応答にフィールド/リスト・キャプションを含みます。
まだ導入されていません。
サービス名はすべてのWAMに固有のものです。つまり、1つのLANSA区画に1つのサービス名だけを使用できます。一旦配布されると、URLにサービス名と区画キーワード(他のキーワードはなし)を指定するだけで、WEBROUTINEをブラウザーから呼び出すことができます。WAMが、構成区画で必ず実行されるように設定されていれば、区画キーワードは省略することができます。
サービス名を使用することで、WAMアプリケーション配布時の柔軟性を高めることができます。例えば、アプリケーションを別の区画、WAM、または WEBROUTINEに再配布するときに、サービスへの外部URL参照を修正する必要はありません。
個々のWEBROUTINEのSessionStatusプロパティ設定を上書きするために使用されます。
これはSessionStatusのデフォルトがアクティブの時に便利で、セッションが作成されない限り、WAMのWEBROUTINEが実行されないようにします。この場合、セッションを作成できる、少なくとも1つのWEBROUTINEを最初に実行する必要があります。ONENTRYパラメータ値の *SESSIONSTATUS_NONEを使用して、セッションの妥当性検査およびWEBROUTINEへのセッション・データのロードを無効にすることができます。
次のいずれかを指定できます。
*SESSIONSTATUS_NONE では、セッションの妥当性検査は行われず、WEBROUTINEが入ってきたときにセッション・データはロードされません。
*SESSIONSTATUS_OF_WAM では、WAMのSessionStatusプロパティで指定された値が使用されます。
*SESSIONSTATUS_ACTIVE では、セッションの妥当性検査が有効になります。そしてWEBROUTINEが入ってきたときにセッションが有効な場合、セッション・データがロードされます。
デフォルトは*SESSIONSTATUS_OF_WAMです。