注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
LANSAオブジェクトに対するユーザーの権限を設定します。この組み込み関数を呼び出すユーザーには、LANSAオブジェクトに対する管理権限 (MD) が必要です。
特別注記:この組み込み関数は非常に高度な機能を提供しており、基本的にRDMLファンクションで新しいRDMLアプリケーションを構築することができるようになります。
この関数は非常に特殊な場所で使用されるため、LANSA製品を熟知している必要があります。この組み込み関数を「商用」アプリケーション (例:受注入力) で使用することは一般的ではなく、使用しないことをお勧めします。
LANSAオブジェクトに対するユーザーのアクセス権限の変更は、次回ユーザーがLANSAを起動するまで無効です。現在LANSAを使用している場合は、LANSAを終了し、再度LANSAを起動することによって、変更されたオブジェクトに対するアクセス権限を有効にする必要があります。
この条件は、SET_AUTHORITYの呼び出し元のユーザーが自身のオブジェクトに対する権限を変更する場合も当てはまります。
オブジェクトのタイプ (プロセス、ファンクション、またはファイル) に対してセキュリティ・チェックが無効になっている場合、権限を変更しても何の影響もありません。IBM iでのセキュリティ設定を判断する方法については、『LANSA/ADユーザーガイド』に記載されている、システム設定を確認する機能の「実行とセキュリティの設定」を参照してください。Windows、あるいはLinuxに配布されたアプリケーションでのセキュリティ設定の判断方法については、プロセスおよびフォームのコンパイル時に使用したx_defppp.hファイルを参照してください。このファイルに関する詳細は、「X_DEFppp.H 定義ヘッダ ファイル」で参照できます。
引数
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依存関係
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戻り値
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