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2.3.2 リストの例

以下の例は、値のリストの検査機能の使用法を説明したものです。

例 1

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

STATE

A

3

 

 

値のリスト:

値のリスト

説明

'NSW'

'QLD'

'VIC'

オーストラリアの州の有効な簡略記号かどうかを検査します。

 

例 2

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

NAME

A

7

 

 

値のリスト:

値のリスト

説明

*BLANKS

ブランクの名前はエラーになります。デフォルトのエラー・ロジックを逆にして、リスト内にブランクが存在する場合はERRORを、リスト内に存在しない場合はNEXTを取得します。

 

例 3

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

COMPNO

P

1

 

 

値のリスト:  

値のリスト

説明

1

2

3

会社番号は、1、2または3である必要があります。

 

例 4

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

YEAR

A

2

 

 

値のリスト:

値のリスト

説明

*LASTYEAR

*THISYEAR

*NEXTYEAR

年は、お客様のサイトで定義されたシステム変数の*LASTYEAR、*THISYEARまたは*NEXTYEARのいずれかと等しい必要があります。