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2.4.2 値の範囲の例

以下の例は、値の範囲の検査機能の使用法を説明したものです。

例 1

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

POSTCD

A

4

 

 

値の範囲:

 

From

To

説明

または

または

'2000'

'3000'

'4000'

'2900'

'3900'

'4900'

郵便番号がNSW、VICまたはQLDのものであることを検査します。郵便番号は数値です。

 

例 2

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

POSTCD

S

4

 

 

値の範囲:

 

From

To

説明

または

または

2000

3000

4000

2900

3900

4900

郵便番号がNSW、VICまたはQLDのものであることを検査します。郵便番号は数値です。

 

例 3

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

AMOUNT

P

5

2

 

値の範囲:

From

To

説明

0.01

999.99

AMOUNT(量)が正の値であることを検査します。

 

例 4

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

AMOUNT

P

5

2

 

値の範囲:

From

To

説明

-999.99

-0.01

AMOUNT(量)が負の値であることを検査します。

 

例 5

検査対象の列:

名前

タイプ

長さ

小数点の位置

PERIOD

A

2

 

 

値の範囲:

From

To

説明

*LASTPER

*NEXTPER

お客様のサイトで定義されたシステム変数の*LASTPERと*NEXTPERを使用して、PERIOD(会計年度)を検査します。