結果
必須
以下の数式で使用される結果 (Result) の仮想列、または *WORKnnnnn 変数を指定します。
Factor1 (Operator) Factor2 = Result
ルール
- 計算の最終結果は、定義された仮想列である必要があります。
ヒントとテクニック
- *WORKnnnnn フィールドは、「仮想」コード拡張定義の「数値計算」での使用のためのみに専用で予約されます。
- *WORKnnnnn フィールドは LANSA 内で定義する必要はありません。*WORKnnnnn のフィールド長は、マシンが IBM i の場合は自動的に "30,9" に設定されます。
- 数値計算で使用されるすべての *WORKnnnnn フィールドは、最初に使用される前に自動的に初期化されます。
- 作業フィールド名の nnnnn の部分をユニークな値に置き換えるだけで、複数の *WORKnnnnn フィールドを数値計算で使用することができます。
- 同じ名前の *WORKnnnnn フィールドが他の仮想列の数値計算で使用されている場合は、それらの値は次の仮想列の数値計算に繰り越されません。
プラットフォームについて
- IBM i:*WORKnnnnnフィールドはLANSA内で定義する必要はありません。*WORKnnnnn のフィールド長は、マシンが IBM i の場合は自動的に "30,9" に設定されます。
- その他のプラットフォーム:仮想列の計算は最大 15 桁の精度がサポートされています。つまり、Factor 1、Factor 2 のフィールドのコンテンツが 15 桁を超える場合、もしくは結果が 15 桁を超える場合、結果はエラーになるか、不正確な結果になります。これを避けるには、テーブルが RDMLX の場合、RDMLX のコード・フラグメントを使用してください。テーブルが RDML の場合は、トリガー・ファンクションを使って結果フィールドを計算します。RDML ではトリガー・ファンクション内ではどのプラットフォームでも正しく計算が行われます。
さらに、次のトピックも参照してください。
数値計算の例