バッチ制御のキー列
必須
バッチ制御のテーブル名により識別される「バッチ制御テーブル」として指定されたテーブル内の該当のレコードへのアクセスに使用されるキーの構成に利用する列または値です。
列名を指定する場合、この列名は対象のテーブル (つまり「バッチ制御テーブル」と指定されているテーブルのことではなく、現在処理中のテーブル定義) 内に定義されている必要があります。
キー値はタイプと長さの互換性があるかどうかを検査されます。指定されたキー・リスト全体は、「バッチ制御テーブル」の実際のキーとの互換性があるかどうかを検査されます。指定されるキー・リストは、テーブルに対する全体のキーでも部分的なキーでもかまいません。
ルール
使用できる値は以下のとおりです。
- 現在のテーブル定義内で定義されている列。仮想列は使用しないでください。
- 'NSW'、'BALMAIN' などの引用符で囲まれた英数字リテラル
- 1、14.23、-1.141217 などの数字リテラル
- *BLANKS、*ZERO、*DATE などのシステム変数名、またはユーザーのインストール時に定義されている他のシステム変数
警告
- 部分キー・リストを指定した場合は、警告が表示されます。このような特殊な場合に部分キーが使用されることはあまりありません。警告メッセージが表示された場合は、どのようなバッチ制御ロジックが定義されたかを注意深く検査して再検討してください。
ヒントとテクニック
- キーの中に仮想列を使用する必要がある場合は、バッチ制御更新ロジックをトリガーにコーディングしてください。仮想列を使用すると、予測不可能または予期しない結果をもたらす場合があります。
参照
バッチ制御のテーブル名