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6.9 プロセス/ファンクションのチェックイン

このオプションはチェックインされているオブジェクトのタイプにより表示されます。

プロセス/ファンクションのコンパイル

選択のプロセスやファンクションがマスター環境でコンパイルすべきかどうかを指定します。

デバッグ使用可能

識別情報の使用可能

このプロセスからコンパイルされるファンクションが DEBUG モードで実行できるかどうかを指定します。

DEBUG モードは LANSA 内で 2 つのレベルで処理されます。

最初のレベルのデバッグ使用可能は、LANSA のデバッグ・モードで、RDMLX コマンド・レベルでデバッグ機能が使用できるようになります。

2 つめのレベル、識別情報の使用可能は、オペレーティング システムによって提供されるデバッグ機能です。RDML ファンクションの場合、このオプションを使うと LANSA により生成された RPG プログラムがデバッグされます。RDMLX ファンクションでは、生成された C++ コードとなります。このデバッグのレベルの使用方法についての詳細については、IBM提供の該当のマニュアルを参照してください。

これらのオプションは RPG/C の高度な知識が必要とされ、基になるプラットフォームは通常 LANSA サポートで問題診断のために使用されます。通常利用の場合は、無視しても問題はありません。

RDMLコンパイルリストの作成

以下が必要な場合、このオプションを選択します。

DDS/RPGコンパイルリストの作成

このオプションは RDML ファンクションにのみ有効です。

RDML ファンクションに対し、生成されたソースのリストを作成するべきかどうかを指定します。これは、次のような場合になります。

ファンクションに関連付けられた RDML コマンドでエラーが見つかった場合は、実際に要求されたかどうかに関係なく、そのソース・リストが作成されます。

コンパイルされたプログラムの最適化

このオプションは RDML ファンクションにのみ有効です。

「ファンクション・コントロール・コマンド」から生成された RPG プログラムのコンパイル時に、最適化を使用する必要がある場合、このオプションを選択します。

この機能の実装方法は、コンパイルされるRPGコードのバージョンによって異なります。コンパイル可能なRPGコードの各バージョンの詳細は、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「ILE実装」を参照してください。

この機能は、IBM i との互換性を保つために提供されています。最適化オプションを使用する (または、使用しない) 場合の影響に関しては保証されません。詳細については、IBM提供の『CL レファレンス・マニュアル』を参照してください。このオプションを使用すると、プロセスのコンパイルにかかる時間が増加する可能性があります。

デフォルト値はシステム定義データ域により決定されています。詳細については、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「システム定義データ域の概要」を参照してください。

10進データ・エラーを無視するかどうかを指定

このオプションは RDML ファンクションにのみ有効です。

「ファンクション・コントロール・コマンド」から生成されたコンパイル済みRPGプログラムでの10進データ・エラーの処理方法を指定します。

この機能の実装方法は、コンパイルされるRPGコードのバージョンによって異なります。コンパイル可能なRPGコードの各バージョンの詳細は、『LANSA/AD ユーザーガイド』の「ILE実装」を参照してください。

この機能は、一部のインストール済み環境で必要とされるため、オペレーティング・システムとの互換性のために提供されています。このオプションを使用しないことを強くお勧めします。詳細については、IBM提供の『CL レファレンス・マニュアル』を参照してください。

作業域のダンプ

コンパイルのジョブ終了時に、LANSA のコード・ジェネレータにより利用された内部作業領域をダンプするかどうかを指定します。このオプションは、通常製品ベンダーが問題の診断や修正のために必要な情報として提供を依頼されて使用するものです。

Documentorの詳細を作成するかどうかを指定

このプロセスやファンクションをコンパイルする場合に、LANSA/DOCUMENTOR での使用のための詳細を生成する必要がある場合、このオプションを選択します。このオプションは、Documentor が現在の区画で使用可能になっている場合にのみ表示されます。