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13.1 LANSAオブジェクト名

すべてのオブジェクト命名規則を確認することを強くお勧めします。

オブジェクトの名前と識別子の関係

各LANSAオブジェクトには 2 つの名前があります。つまり、識別子 (オブジェクト名またはショートネーム) とロングネームです。RDMLX 区画では、どちらの名前を使用してもLANSAオブジェクトを参照できます。

RDML区画の場合は、識別子 (ショートネーム) のみの使用が許可されています。アプリケーションを IBM i で実行する場合は、識別子が使用されます。

LANSAエディタには識別子をすべてのダイアログに表示するオプションがあります。このオプションが選択されていると、エディタのウィンドウで識別子 (オブジェクト名) が表示されます。

LANSAガイドで"オブジェクト名"という言葉が使用されている場合、ロング・ネームでもショート・ネームでも使用できますが、通常はどちらであるか指定されています。

一般的な命名規則

ここでは、LANSAリポジトリに格納されるすべてのオブジェクトに適用される一般的なルールとガイドラインの一部を説明します。

(ロング・ネーム) 命名規則

Oracle および DB2 のフィールド名の命名規則

Oracle ファイル名の命名規則

識別子 (ショート・ネーム) の命名規則

簡単にするために、LANSAオブジェクト名には、A~Zと1~9だけを使用することを強くお勧めします。特殊な文字(#、_、@、$など)は、一部のオブジェクト名で使用可能ですが、可搬性などに影響する可能性があります。

次のルールは、物理ファイル識別子と論理ファイル識別子の両方に適用されます。

識別子のプラットフォーム考慮事項