CalculateHash はハッシュ値を計算します。
コレクション (PRIM_COLL) のメンバ
名前 | タイプ | データ タイプ | 記述 |
---|---|---|---|
Result | *Result (任意) | 整数 | 結果の数値 |
Value | *Input | バリアント | ハッシュする値 |
CalculateHash メソッドを使用して、ハッシュ値を計算します。 ハッシュ値は、常にコンポーネントを識別するハッシュを得るためにコレクションに使用されます。ハッシュを使用すると、同じハッシュを持つコレクション内のコンポーネントだけが等価であるかどうかがチェックされます。デフォルトのハッシュはコンポーネントへのポインターです。 名前や識別子などの値に基づいてディクショナリを検索できるようにする場合があります。これらの値の種類のハッシュを取得するには、 Hash イベント中に CalculateHash メソッドを使用して、ハッシュする値を指定します。 ハッシュイベントは、順序付けられていないコレクション (セットとディクショナリ) によってのみ使用されることに注意してください。コレクション内に多数の項目が存在する可能性がある場合、検索をすばやく実行する必要があります。 他のコレクションは、項目をソートする手段として Compare イベントを使用して検索を行います。 順序付けられたコレクションは、コレクションで一致するものを探すことによって検索を行います。これらのコレクションは、 IsEqual イベントを使用し、 List と Array コレクション・クラスを含みます。
CalculateHash メソッドの使用Hash イベントは、コレクションがハッシュを評価する必要があるときはいつでも起動します。
Evtroutine Handling(#Collection.Hash) Subject(#Subject) Hash(#Hash) #Hash := #Collection.CalculateHash(#Subject) Endroutine
2018 - V14SP1