存在しないキーによってコレクションをアクセスした場合、どんな操作を行なうかを指定します
コレクション (PRIM_KCOL) のメンバ
データ タイプ - 列挙
Styleプロパティは、コレクションが存在しないオブジェクトへの参照をどのように処理するかを指定します。 デフォルトでは、キーが不明の場合、キー付きコレクションはオブジェクトインスタンスを作成します。これは単純なコレクションの使用には非常に便利ですが、オブジェクトを効果的に破棄することもできません。 コレクションがコレクション内に存在しないキーでアクセスされた場合にどうするかをStyleプロパティに指定します。このパラメータは、次のいずれかの値を取ることができます。
列挙値 | 説明 |
---|---|
Collection | コレクション項目は実行時に作成されコレクションに追加される必要がある |
Factory | コレクション項目は参照時に作成される |
この例では、フォームコレクションは既定のスタイル(ファクトリ)を使用します。フォームが参照されると、フォームが作成されて表示されます。
Define_Com Class(#Prim_kcol<#Prim_form #Std_num>) Name(#Forms) #Forms<123>.Showform
ここでコレクションは Style(Collection) を使用します。このためには、ユーザーがインスタンスを作成する必要があります。123 フォームが見つからない場合、実行時エラーが生成されます。
Define_Com Class(#Prim_kcol<#Prim_form #Std_num>) Name(#Forms) Style(Collection) #Forms<123>.Showform
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