現在のリストアイテム内の prim_md.listImage への参照
PRIM_MD.ListImage (PRIM_MD.ListImage) のメンバ
データ タイプ - PRIM_MD.ListImageCurrentItem - 現在のリストアイテム内の prim_md.listImage への参照
CurrentItem は、SELECTLIST や GET_ENTRY などの LANSA のリスト コマンド、またはマウスやキーボードにより最後に扱われたリスト内のアイテムです。 CurrentItem が設定されると、このリスト 定義に関連付けられたフィールド値がコンポーネントに返されます。これにより、イベントが起動された時に最後のアイテムのフィールド値が正しいことを確実にすることができます。 CurrentItem を頼りにして最後にクリックされたアイテムを識別する際には注意が必要です。これは実際は FocusItem になり、これは別のアイテムがクリックされるまで変更されません。 ですが CurrentItem はシンプルなマウスオーバーによる影響を受けます。 Currentitem は、DoubleClick イベントや SELECTLIST などのリストに直接関連する処理に一番適しています。 ボタンのクリックにより最後のアイテムを処理する場合など、外部ソースにより起動されるアクションを扱うる場合は、FocusItem を使用することが推奨されています。 リスト内のアイテムに対して反復処理を行う FOR コマンドは CurrentItem に影響を与えません。
EPC142030 February 2019