ウィジェット (PRIM_WDGT)

ユーザーにより定義された、通常はサードパーティ コントロール (Google マップなど) が実装された JavaScript 機能

祖先 - ブジェクト (PRIM_OBJT)

詳細

ウィジェットは、サードパーティのコントロールと機能を包むラッパーを作成するために使用されます。これは、概念的に ActiveX コントロールの定義と似ています。
 
ウィジェットには、ウィジェットが LANSA 定義の特徴であるかのように RDMLX で対処できるように、ウィジェットにプロパティ、イベント、およびメソッドを追加してサードパーティスクリプト内の機能を記述することができます。
 
LANSA の各機能は、必要に応じて機能を実装する JavaScript 機能と連携します。
 
LANSA の定義と基になる JavsScript との関連付けを単純にするために、名前を一致させる必要があります。したがって、 AddMarker として定義されたメソッドは対応する AddMarker の関数名を持ち、 MapType として定義されたプロパティは getMapType と setMapType ルーチンを持ちます。

プロパティ

名前記述
ComponentClassNameコンポーネントのクラス名です。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
ComponentMembersこのコンポーネントの全てにアクセスできるようにします。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
ComponentPatternNameコンポーネントのクラスを制限します。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
ComponentTagインスタンス用に値を格納できる汎用スペース ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
ComponentTypeComponentType ではコンポーネントのタイプ情報にアクセスできます。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
ComponentTypeNameComponentTypeName 十分適格なコンポーネントのクラス名です。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
Nameコンポーネントの名前 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
Ownerコンポーネントのオーナーです。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
Parentこのインスタンスが添付されているコンポーネント インスタンス。コントロールのビジュアル コンテナまたは子インスタンスのコレクション ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承

イベント

名前記述
CreateInstanceコンポーネントを作成する時に CreateInstance のイベントを実行します。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承
DestroyInstanceコンポーネントが解除される前に DestroyInstance のイベントを実行します。 ブジェクト (PRIM_OBJT) より継承

参照

すべてのコンポーネント クラス

テクニカルリファレンス

2018 - V14SP1