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11.2 Windows アプリケーション・データベースを使用するデータ・アプリケーション・サーバー
テンプレートを使用しないでください。
パッケージ内に WAM などのアプリケーション・オブジェクトを全て含めます。Web サーバーがデータ・アプリケーション・サーバーと同じマシンにある場合は、「11.1 Webサーバー配布11.1 Webサーバー配布」の指示に従ってパッケージを構成してください。11.1 Webサーバー配布
必須設定:
必須オプション:
- [実行するプロセス] に *LICENSES を指定。これにより、インストーラーからはライセンス入力の機会が与えられ、ライセンスが取得できるようになります。
データ・サーバーへの接続を容易にするため、コミュニケーション管理機能ファイル (listen.dat) を追加する必要があります。これは、アプリケーションを選択して、コミュニケーション管理機能のアイコンをクリックし、メニューから [リスナー] をクリックすると作成できます。Web サーバーもインストールする場合を除き、ルートを作成する必要はありません。リスナーの TCP ポートはインストール中にプロンプト表示されることに注意してください。
データベースの接続の詳細を指定し、X_LANSA.PROファイル内に正しいエントリーが作成されるようにしてください。
インストールが終了してすぐにWebアプリケーションを起動することはできませんが、インストール後のアプリケーションの起動をサポートするショートカットを作成することはできます。例えば、次のようにショートカットの詳細を入力します。
自動構成の項目
- dc_w08.dat は開発環境からインストールされ、提供されます。
- "全てのユーザー" にルート・インストール・フォルダおよびサブツリーに対する完全制御を許可します。
- [ウェブ環境のサポートの配布] は、 (SUDB=Y または SUDB=N に関係なく常に) 次のディレクトリを提供し、インポートします。
- Lansa\Imports\std_weblets
- Lansa\Imports\WebResources
- SQL Server の場合、ローカル・ユーザーをデータベース・ユーザーとして作成し、適切なアクセス権を設定します。
インストール後の手動タスク
- SQL Server ではない場合、Web ユーザーに適切な権限を与え、データベース・サーバーにログインできるようにします。
- LX_F96 テーブルの X96OWN 列を修正して、Web ユーザーを区画機密保護担当者として設定します。
- dc_w08.dat は開発環境からインストールされ、提供されます。省略値を修正するには、Web アドミニストレータを使って、インストール後に手動で行う必要があります。
省略値は次のとおりです。全Web サーバー、全ポート、匿名ユーザー、全区画
トラブルシューティング
- Web アドミニストレータの接続がエラー 0x1C で戻ってきた場合、サーバー・サポートのインストールは省略されます。通信トレースには、LXCP0010.DLL のロードに失敗したことが記されます。
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