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12.7 JITのトラブルシューティングの確認後もJIT配布に関する問題がある場合は、次のステップで詳細情報を取得するように追跡機能を構成します。
追跡機能を構成するには、以下のようにします。
ステップ
方法
1 クライアント・アプリケーションで追跡機能を有効にする
X_LANSA.PROまたはX_START起動ファイルに以下のX_RUNコマンドを追加します。
ITRO=Y
ITRL=4
ITRM=999999
または、
1 グローバルにトレースを有効にする
システム環境変数に次の X_RUN値を追加します。
2 アプリケーション・サーバーのリスナーに対する追跡機能を有効にする
[ログ トレース]ボタンをクリックします。
トレース・パネルで[標準の選択]ボタンを選択して[OK]をクリックします。
リスナーを停止してから再起動します。
コミュニケーション管理機能を閉じます。
3 再接続する
接続が引き続き失敗する場合、続けるかどうかのプロンプトが表示されたら[いいえ]を選択します。
リスナーのトレース・ファイルは、JITアプリケーション・サーバーの接続ディレクトリにあります。ログ・ファイル x_lansa.trcを探します。
クライアント・アプリケーションのトレース・ファイルは、x_tracennn.txtファイルとしてX_LANSAディレクトリまたは%temp%ディレクトリにあります。
4 LANSAサポートに連絡する
LANSAサポートに連絡して、JITセットアップに関するトレース・ファイルと詳細情報を転送します。
5 トレースを削除する
すべてのトレースを削除し、アプリケーション実行時のオーバーヘッドを避けます。