フレームワーク、アプリケーション、ビジネス・オブジェクトに対してコマンドを有効にすることで、コマンド・ハンドラーを割り当てることができます。 コマンド・ハンドラーは実際の処理をアプリケーション内で実行します。
これまで、エンドユーザーが利用するビジネス・オブジェクトのインスタンスリストをフィルターで作成するところを見てきました。
例えば、Employee ビジネス・オブジェクト・フィルターを使用して、昨年働き始めた社員全員のリストを作成します。
ビジネス・オブジェクト・インスタンスを「操作」するには、エンドユーザーは通常コマンドを実行します。
例えば、昨年働き始めた社員のリストを使用して、エンドユーザーは表示された社員に対して、以下のコマンドのうち 1 つを選択し実行します。
アプリケーションのデザイナーはフレームワーク、アプリケーションまたはビジネス・オブジェクトに対するコマンドを実際に有効にしてから、コマンド・ハンドラーを割り当てます。
コマンド・ハンドラーは実際の処理をアプリケーション内で実行します (例えば、社員の詳細の印刷、電子メールの送信、履歴の表示など)。
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フレームワークでコマンドを表示する方法は、メニュー・バーのメニュー、あるいはポップアップ・メニューなどいくつかあります。
VLF-ONE
ツール・バー
VLF-ONE
ユーザーがオブジェクトを選択し、コマンドを選択する (つまり実行する) と、関連付けられているコマンド・ハンドラーとは?が呼び出されます。