RAMP アプリケーションで、RAMP が IBM i サーバーへの接続に使用するユーザー・プロファイルがフレームワーク・ユーザー・プロファイルと異なる場合に適用されます。
このオプションはエンドユーザー環境では通常使用しません。例えば、ユーザー・プロファイルUSERAをフレームワークで定義した場合を考えてみます。通常、エンドユーザーは USERA としてフレームワークを起動します。デフォルトでは、確立する必要があるすべての RAMP 接続もユーザー・プロファイル USERA により起動されます。エンドユーザーはフレームワークを USERA として起動する必要があるにもかかわらず、RAMP セッションが別のユーザー・プロファイル (例えば USERB) で確立されているという場合があります。このような異常が発生した場合に限り、このオプションを使用します。
このオプションには有効な IBM i ユーザー・プロファイルを指定します。または、*PROMPT という値を使用して、RAMP 接続の確立が必要な場合はユーザーに対し正しいユーザー・プロファイルの入力を要求するようにすることもできます。
このプロパティは [ユーザー詳細] タブにあります。