Visual LANSA フレームワーク ガイド > アドバンスド・トピック > IIP Imbedded Interface Point 組み込みインターフェース ポイント

IIP(Imbedded Interface Point:組み込みインターフェース・ポイント)

フレームワークには多数のIIP(Imbedded Interface Point:組み込みインターフェース・ポイント)が組み込まれています。

IIPは、外部公開されるコードが特定の内部(または埋め込み)ロジックを実行するため、フレームワーク稼働中に呼び出される場所にあります。 

例えば、VLF-WIN アプリケーションではフレームワークがファイルをサーバー・システムに接続する方法を定義するavConnectFilesというIIPメソッドがあります。

標準の組み込みIIPのバージョンでは、以下を実行します。

Mthroutine avConnectFiles options(*Redefine)
* ==> Define_map *input  #std_obj  #UserProfile
* ==> Define_map *input #vf_elnum #DftBlockSize
* ==> Define_map *input #vf_elnum #DftMaxRecSel
 
USE BUILTIN(CONNECT_FILE) WITH_ARGS('*' *SSERVER_SSN #DftBlockSize.Value
                                    #DftMaxRecSel.Value)
Endroutine
 

この組み込みIIPのロジックを何か別のことをフレームワークにさせるように修正することも可能です。  

VLF-WIN アプリケーションでは、IIP は組み込まれているコンポーネント UF_SYSTM に含まれるメソッドとして定義されています。

VLF-ONE アプリケーションでは、IIP は組み込まれているコンポーネント UF_OSYSTM に含まれるメソッドとして定義されています。